観光地を多く抱える長野県の長野市出身ということで、
長野県内各地に熱気球を持ち込んでやってみた中で、
観光と熱気球の視点からみたとき、安曇野・穂高が最もふさわしい、との結論に至りました。

海洋民族が移り住んだという伝説のある安曇野は昔は海だったという説があり、
熱気球は空に浮かぶ船!ということで、今は陸地となっている地で屋号を
“船会社”のイメージがわく“安曇野气船”と命名して約8年、
熱気球やボートなどの体験型観光を展開してきました。

(当社3号機11人乗り)

日本の屋根と呼ばれる北アルプス山麓でのフライトは風が安定し、
信州の重なり合う山並みは熱気球でなければ見ることができない独特の風景です。

しかし暖冬の影響で冬に雨が降るようになり、熱気球フライトの安定した継続と発展の見通しが厳しくなり、
20年来の交流のある多くの北海道の熱気球愛好家の方々のご支援を得て、
長年やってみたかったけれども、なかなか実現しなかった“真冬の北海道で熱気球!”という企画が今冬から開催の運びとなりました。

北海道では“摩周气船”と名乗ります!
これは、摩周湖フライトに携わってこられた多くの方々(通称:摩周観光の面々)のご支援があって成り立つ企画でもあることから、
内陸で空に浮かぶ船会社をはじめよう!という趣旨を重ね合わせて命名しました。
摩周气船の熱気球フリーフライトアドベンチャーは、流氷と知床の見える小清水町をベースに展開します。
小清水町は20年以上の熱気球フリーフライトの実績のある地であり、地元の方々の強力なバックアップにより実現するものです。
熱気球を飛ばすには、一人ではできませんし、私共のメンバーだけでは真冬の北海道での活動は限りがあり、
地元の様々なノウハウを有する方々のご協力なくして実現はしないものであり、
この場をお借りして、地元関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

オホーツクの海が埋め尽くされるほどにまで押し寄せる流氷は、
遥か彼方のアムール川の河口まで果てしなく続きます。
それを上空に浮かんで想像すると、なんともいえない郷愁が漂う、そんな気分にさせてくれます。
世界的に稀有な流氷と世界自然遺産・知床を眺めることのできるフライトには、各地で熱気球フライトを経験してきた自分にとり、
決して飽きることのない、たくさんの魅力がぎっしりと詰まっています。

みなさま、真冬の北海道へ、ぜひとも、お越しください。
お待ちしております。