摩周气船 宮原 毅

大学時代、熱気球サークルに出会ってから、かれこれ20年以上の年月が経過しました。

その当時、いろんなサークルがある中で、一生できそうなもの、
長く続けられそうなものかもしれないなあ、ありきたりではなくて面白そうだし、
なかなか普通ではできない代物だなあ・・・
そんな第一印象が、そのまま結果として現在の生業につながってきたこれまでの経緯を
振り返り、そして、この真冬の北海道での熱気球の企画にたどり着いたことを考えてみると、
この企画は自分のとっても頑固な性格を象徴しているんだろうなあ、と痛感します・・・。

私が入った熱気球クラブは、その年(1992年)に佐賀で開催される熱気球世界選手権に
日本代表として二人のパイロットが参加することになっていて、
熱気球のことは何もわかりませんでしたが連れて行ってもらいました。

そこで見た様々な光景や、外国から参加したプロフェッショナルのパイロットや
チームやスポンサードされた多くの熱気球を見て、こんな世界があるのか!
熱気球で生計をたてている人が世界にはたくさんいるんだ、
ということを知り感動したことを憶えています。これが大きなきっかけとなり、
学生時代に熱気球パイロットライセンスを取得し
日本各地で開催される熱気球大会に参加しながら観光も楽しみ、
その後は熱気球関係の仕事をされている方々にお世話になり、
その世界のプロフェッショナルと呼ばれる人たちと接する機会にも恵まれ、
あんなこといいな、できたらいいな、という夢物語を、
どうしたら実現できるか、自分なりに考えて行動し、
多くの人たちに支えられながら今日までなんとかやってくることができました。

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