NHK News
気象台は、22日午前9時40分に網走市で「流氷接岸初日」を発表しました。網走市での流氷接岸初日は去年より34日、平年よりも20日遅くなっていて流氷が接岸しなかった平成元年を除くと昭和34年の観測開始以来、最も遅い記録です。網走市内の海岸は、大小さまざまな流氷で一面、真っ白く埋め尽くされ、北海道のオホーツク海側ではようやく本格的な流氷観光のシーズンを迎えます。

今シーズンの弊社の一般のお客様のご予約人数は過去最多を日々更新しておりますが、流氷が接岸して落ち着いてくれないために天候が不安定となったり上空の風が速かったり、日々のフライトと事前の催行判断では苦労しております。現地待機や離陸地変更などを余儀なくされたあげくに飛行中止と判断せざるを得なかったこともあり、お客様を落胆させてしまったことがありました。普通に当たり前のように飛べて満足されたお客様もいました。昨年飛べずリベンジで来られてやっと飛べた海外からのお客様もいました。飛ばすためにやれることはやっているのですが、自然には逆らえません。仲良くお付き合いしてお友達になりたいのですが、ご機嫌のよいときと、そっぽをむかれてしまうときと、いろいろです。

流氷観光は過渡期を迎えつつあるという声を耳にしますが、我々はさらなる企画を秘めて、この真冬の道東観光に貢献できるよう、やっていこうと考えています。長野県安曇野市・大町市で観光の仕事に携わっていますが、北海道の道東の観光関係者の方々の広域観光・連携姿勢はとても羨ましく、まさにお客様のニーズに合わせてお互いがお互いを結果的に宣伝販売していることを目の当たりにし、私どももお仲間に入れていただき励まされることが多くなりました。せっかくの灯火を消すなよ!といわれた言葉は身にしみました。

残すところ、あと2週間あまり、今更ながらの”ようやく流氷観光シーズン到来”ではありますが、応援してくださる地域の皆様やお客様や観光関係者の皆様のご期待に沿うべく、安全第一に楽しいフライトを開催して参ります。

摩周气船
宮原 毅

川湯温泉で一息つく前のワンシーン。
屈斜路湖の砂湯でぬくぬくしている白鳥さんたちです~

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